時空勇伝デビアス
時空勇伝デビアス
『時空勇伝デビアス』(じくうゆうでんデビアス、時空勇伝DEBIAS)は、1987年11月27日にナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)から発売されたファミリーコンピュータ用の横スクロールアクションロールプレイングゲームである[2][3]。
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概要[編集]プレイヤーは主人公キャラを操り、剣や爆弾等の武器を用いてモンスターを倒しながら進んでいく。モンスターはGOLDを落としていき、それを用いてショップでアイテムを購入出来る。 LIFEが0になるとゲームオーバーとなるが、何度でもコンティニューすることが可能である。ただし、コンティニューした場合はGOLDとTECHが半分になってしまう。 また、アルマータ市街地においては昼と夜の概念[4]がある。昼時は町人達が散歩しており、主人公が危険に晒されることはない。ちなみに町人に対して攻撃を仕掛けて殺害することも可能だが、やりすぎると王様に怒られてしまい先に進めなくなる可能性がある。 市街地である程度時間が経過すると夜になる。夜になると不気味なBGMが流れ始め、町人達は逃げ出しモンスター達が徘徊するようになる。この時、町の施設は全て使用不可能となる。 ダンジョンは“水の魔境”、“土の魔境”、“火の魔境”の3つがあり、それぞれにボスキャラが控えている。ダンジョンではモンスターを倒しながら、謎を解いたり住人の依頼を受けたりして進んでいく。 なお、本作はマルチエンディングである(最後の選択肢によって分岐する)。 ゲーム内容[編集]ステータス[編集]
設定[編集]ストーリー[編集]主人公は伝説の勇士デビアスの現代の生まれ変わりとして、守護神アーロンに選ばれた“キミ”。 魔王と三匹のゴルゴーンによって支配された王国アルマータを救うために、その王国へワープするところから物語は始まる。 アーロンのお守り[編集]このゲームの特筆すべき点として、アーロンのお守りという付属品の存在が挙げられる。 アーロンのお守りは大小2枚の銀色の円盤が重なった形状をしており、下の大きな円盤には記号が、上の小さな円盤には剣の図柄と覗き窓がある。 ゲーム内で「アーロン」コマンドを使用して質問を選択すると、それに応じたヒントが赤く光る記号と剣マークの向きによって示される。この赤く光った記号が上に来るよう下の円盤を回し、次に上の円盤を剣マークの向きと同じになるよう回すことで、覗き窓にそのヒント(数字など)が示されるようになっている。
アーロンのお守りは通常はソフト・説明書と同梱されているが、紛失・または中古品で付属されていなかった場合でもクリアすること自体は可能である。ただしその場合はヒントが適切に得られないほか、道中にある、「アーロン」コマンドを使用した上で正しい扉を選択しないと先へ進めない場所において何度もやり直す必要が生じるため、難度は上がる。 登場キャラクター[編集]ボスキャラクター[編集]
雑魚敵[編集]
評価[編集]
ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、18.91点(満30点)となっている[1]。
脚注[編集]
外部リンク[編集]
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